Akatsuki Brewery Japan(暁ブルワリー)

Akatsuki Brewery(暁ブルワリー) Japan

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ビール醸造イラスト

季節のイラスト

Akatsuki Brewery Japan(暁ブルワリー) CONCEPT 人に 自然に やさしく Brewed for people, from nature.

暁ブルワリーは、2016年東京都世田谷区で発泡酒免許を取得し、自然栽培農の生産者の果実や野菜を用いた健やかなビールを目指して誕生しました。
「暁」は、日が昇るほんの少し前の夜明けのことです。日の光が空を赤く照らしはじめ、雲が赤く染まり朝空に優雅に舞うように形を変えていく様が、絶えず生まれ変わる未来への可能性を感じさせることから命名しました。

そして2020年9月8日、岩手県八幡平市にて 暁ブルワリー八幡平ファクトリーを開業いたしました。オーガニックビールの醸造場として新しい一歩を踏み出しました。
暁ブルワリー八幡平ファクトリーは、岩手山の麓にある自然豊かな郷山にあります。「人と 自然に やさしく」というコンセプトを実現させるにふさわしい土地です。天からの雪や雨が岩手山の深い森で長い間眠るように蓄積され、湧き水となってこの地を潤します。
この岩手山の豊かな湧水は、日本名水百選のひとつで「金沢清水」と呼ばれます。このミネラルを豊富に含んだ水はビール造りには最適です。毎時およそ450tという豊富な湧水量も魅力です。
この水に導かれてこの地に醸造所を構えたと言っても過言ではありません。

缶ビールをメインの商品として4種類のビールを醸造していきます。
その缶ビールは、八幡平の豊かな人と自然が織りなす郷山に敬意を表し、八幡平山頂にある観光名所であるドラゴンアイ(鏡沼)と名づけました。オーガニックビールは日本では珍しく、オーガニック専用の醸造所はおそらく暁ブルワリーだけではないかと思います。今後も自然とともに育むやさしいビールを目指します。

八幡平の大自然の中で醸す天然水醸造のオーガニックビール

八幡平の大自然の中で醸す天然水醸造のオーガニックビール

美味しい水を求めて

ミネラル豊富な美しい水を求めてこの地、岩手県八幡平にたどり着きました。
日本名水百選に選ばれている「金沢清水」は、雄大な岩手山の深い懐から、体に必要なミネラル成分と毎時450トン余りの豊富な湧水量をこの地に与えてくれました。

オーガニックビールである意味

オーガニックは農薬や化成肥料、遺伝子組み換え技術を使用せず、自然に近い状態で生産された有機食品や有機製品を指します。
自然にも自分の体にも優しくありたい、そんな本質志向に基づき、オーガニックビールの製造に至りました。
ビールの主要原料であるモルトは、有機JAS認証を得たドイツ産の有機無農薬麦芽を使用しています。

環境負荷をかけない循環型ブルワリーへ

自然環境への負荷を極力減らしたいという想いから、八幡平の地域資源である地熱発電を99%使用し、また醸造後の麦芽を近隣の動物の飼料や農作物の肥料へ再利用するなど循環型ブルワリーを目指しています。

天然水

龍の棲む地に名水あり
[七つの頭を持つ龍が棲むという清水の地]

【金沢清水とは】

八幡平は湧水に恵まれた地である。暁ブルワリーのある松尾寄木には「座頭清水湧水群」があり、ここにも「水と龍の伝説」が伝えられている。その伝説とは、七つの頭を持つ龍が滝に住んでおり、その龍が地底から里を見たくて七つの頭が地面を突き破って水を湧きだしているという。その一つを「金沢清水」といい、環境省の日本名水百選にも選ばれている。岩手山と森が育てる湧水は13度ほどを保っているので、冬でも凍ることはなく、水の底にはクレソンの森がある。
暁ブルワリーには、このミネラル豊富な水が流れ込んでいる。この土地の恵みを使って我々は天然水醸造のビールをつくっている。

松尾寄木 金沢清水 松尾寄木 金沢清水

岩手山 岩手山

オーガニック

人に 自然にやさしく-オーガニックへのこだわり

【美味しいオーガニックビール】

暁ブルワリーは、「人に 自然にやさしい」をコンセプトにビールつくりをしています。
人にも自然にも、そして自分の体にも優しいビールでありたい。
自然に負荷をかけないビールでありたい。

ビールの主要原料であるモルトは、有機JAS認証を得たドイツ産の有機無農薬麦芽を使用しています。ホップもできる限りオーガニックホップを使用しています。

オーガニックビールをつくるためには、オーガニック原料が少なく制約もあり、思い通りのレシピにならないこともあります。
その制約に負けることなく、より醗酵管理に気を使って醸造を心がけ健康で美味しいビールができました。

100%オーガニックのピルスナー 100%オーガニックのピルスナー

地熱

エネルギーの地産地消-マグマの力を生かす

【八幡平地熱エネルギー】

八幡平は100万年前に噴出した幾つかの火山でできている。岩手山は、幾度と噴火を繰り返してきた大きな活火山である。
八幡平は日本初の地熱発電所を立地させた地でもあり、今も地熱発電が盛んな地である。

我々は、火山の力を自然エネルギーである「地熱」を再生可能なエネルギーの地産地消として、ビール醸造の電力の99%を使用している。

八幡平の地熱 八幡平の地熱

リサイクル

まちのシンボル再利用-廃墟を残さないことが、地域の風景を資産に変える

【トラウトガーデンから新しいシンボルへ】

地域の資産とは美しい風景である。
ここはかつて、岩手県民なら知らない人はいないと言われた釣り堀やレストランを併設するトラウトガーデンというアミューズメント施設だった。八幡平の玄関口にあたり、八幡平のシンボルとして位置づけられていた。人口の減少と観光の形態が変化する中、2013年に閉館となりその後は廃墟化していた。人々が親しんできた施設をリサイクルすることで、新しいシンボルとして再生し、再びこの土地にコミュニティ生み出し、地域の活性化に役立ちたいと思う。

岩手山を眼前にした壮大な景色と冷涼な気候と毎時450トンの金沢清水の湧水が流れ込むこの土地は、私たちの目指す「風景のみえるビール」をうたえる醸造所にふさわしい。

暁ブルワリー俯瞰図 暁ブルワリー俯瞰図

モルトカスの再利用-オーガニック飼料の輪

【ビールつくりから生まれる食物連鎖】

ビール醸造所から排出されるモルトカスはかなりの量になり、その処理には費用もかかる。なんとか再利用はできないものかと考えて、モルトカスを持って、周辺の畜産農家をまわった。そのおかげで、定期的に牛や馬、鶏の飼料として活用されるようになった。

競馬場から引退した馬が余生を過ごす牧場では、馬の毛艶がよくなったり、鶏の卵の殻が丈夫になったりと、意外な効果があった。
フレッシュなオーガニックモルトカスのオーガニック飼料の輪が八幡平周辺で広がっている。ビールからモルトカスができて、モルトカスで馬や鶏や牛が育ち、馬の馬糞でマッシュルームができ、鶏の卵で卵かけご飯を食べ、美味しい牛肉を食べる。

ビールつくりから始まる食物連鎖である。

八幡平ジオファーム 八幡平ジオファーム